あしたばの成分と効果

明日葉には、有益なビタミンB群もふんだんに含まれている

明日葉に画はビタミンB群が豊富

明日葉はビタミンを豊富に含む食べ物だが、とくにビタミンB群が多量に入っている点が注目される。

ビタミンぶ群は種類が多いが、よく知られているのはB12で、不足すると脚気になる。

そして、もう一つが口内炎に効くB2だ。

このほかにも、ビタミンB6、ビタミンB12や、パントテン酸、葉酸、コリン、ビチオンなどもビタミンBの仲間とされているが、明日葉はこれらすべてのビタミンB群を多量に含んでいる。

ビタミンBは、このところビタミンCやビタミンEの陰にかくれ、あまり重要ではないビタミンのように思っている人も多いようだが、決してそんなことはない。

優劣をつけることは無意味だが、身体への働きはビタミンB群のほうがはるかに多彩で、不足しないようつねに気をつけてもらいたい成分である。

栄養失調の代名詞のようにもいわれていた脚気の症状だが、最近、若い人たちのあいだでしばしば見られるという。

インスタント食品やフアストフードの食事に偏りがちなためだと思われる。

戦後、流行りやまいのように増え、谷崎潤一郎の名作「細雪」にも登場した、「B足らん」は、決して過去のものではないのだ。

明日葉のビタミンB12のすごい効き目

あしたばに含まれる成分のうちで、特筆しておきたいのはB12だ。

このビタミンB12は、「赤いビタミン」ともいわれ、おもに動物の体内で生成される成分とされている。

このビタミンの重要な働きは、造血作用。

つまり、人間の生命に欠かせない血液をつくる働きを持っていることだろう。

ビタミンB12は、豚のレバーなどに多く含まれており、貧血気味のときに、「レバーを食べるといい」といわれるのは、このビタミンB12が含まれているからだ。

貧血というのは、たいして重大ではない症状と思われがちだが、さまざまな栄養分を全身にいきわたらせる血液が不足しているということは、健康維持や病気回復にとって、きわめてまずい状態だといえる。

しかも、貧血には多くの原因があり、中には重大な病気が隠されているケースもあることを忘れてはならない。

まず、その原因を究明するとともに、貧血状態の改善につとめることが大切だ。

血を増やすためには、ビタミンB12のほかにも、葉緑素や鉄分などが必要だが、うれしいことに、これらの成分も明日葉にたっぷり含まれている。

あしたばは貧血改善のためにもぴったりの食品。女性やスポーツマンに人気があるのもこのためだ。

さらにあるビタミンB12のすばらしい効果

造血作用だけでなく、ビタミンB12にはほかにも注目すべき効果がある。

そのひとつが、脳の働きを活発にして、集中力や記憶力を高めるというものだ。

アメリカのオールドードミニオン大学のバーレル博士の研究によれば、脳細胞が活発に働くためには、次の18種類の栄養分が必要なのだという。
ビタミンB12
ビタミンB6
ビタミンB2
ビタミンB1
ビタミンA
ビタミンC
ビタミンD
ビタミンE
パントテン酸
コリン
ビオチン
カルシウム
亜鉛
マンガン

ヨード
ナイアシン
葉酸

実験においても、これらの栄養分を充分に摂取すると、脳が活性化されたのが確認されたという。

これらのうち、九種類はビタミンB群に属するもの。

ビタミンBがいかに頭の働きに大切かがわかっていただけると思う。

なお、うれしいことにこれら18種類のうち17種類を明日葉は含んでいる。

今後、高齢化が進むにつれ、ボケ問題が深刻になっていくことは間違いない。

ボケ問題については、最近研究が始まったばかりで、はっきりした原因も治療法もないのだ現実だが、これは「アルツハイマー型」のボケにかぎったことであって、脳血管の異常が原因のボケ(いわゆる脳卒中型)も、実際には多い。

したがって、こういう血管異常タイプのボケは、明日葉の有効成分がボケ防止に役立つことは確かだ。

そして、現在ではボケによって脳細胞がダメージを受けても、少なくなった脳細胞同士が働きを増すことによって、ある程度の回復が可能であることがわかってきた。

そのためにも、脳にとって必要な栄養素を充分に補強してやることが重要になる。

また、ビタミンRには、脳の集中力、記憶力を高めるほか、成長ホルモンを誘発したり、抗ガン性を高めるなどの効果もあることがわかってきている。

まさに、あしたばは「脳をよくする野草」ということができるだろう。

明日葉


八丈島産 明日葉

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